ゆっくりな動作が多いマシンピラティスですが、初心者でもダイエットに効果はあるのでしょうか?
またマットピラティスとヨガの動きは似ているように見えるので、どちらが痩せやすいのか疑問に思いませんか?
ピラティスとヨガの種類を整理しつつ、両者の効果や消費カロリーを比較してどちらが痩せるか調べてみました。
ピラティスVSヨガ・痩せるのはどっち?

結論:ピラティスの方がヨガより痩せやすい!
ピラティスとヨガはどちらもダイエットやボディメイクに効果的ですが、消費カロリーや体の引き締め効果の面ではピラティスの方が痩せやすいとされています。
次章でピラティスやヨガなどの消費カロリーを比較していきます!
ピラティスVSヨガ・30分間の消費カロリーで比較!

マシンピラティス・マットピラティス・ストレッチや、ヨガ・ホットヨガの5つの消費カロリーを表で比較しました。
消費カロリーが多い順 | 運動種目 | 30分間の消費カロリー(目安) |
---|---|---|
1位 | マシンピラティス | 約150 kcal |
1位 | ホットヨガ | 約100~150 kcal |
3位 | マットピラティス | 約75~85 kcal |
4位 | ヨガ | 約60~72 kcal |
5位 | ストレッチ | 約35 kcal |
30分間の消費カロリーはマシンピラティスとホットヨガが同率1位でした。
マットピラティスより器具を使うマシンピラティスや強度の高いクラスだと、さらに消費カロリーが増加します。
ピラティスVSヨガ・痩せる仕組みと効果の違い
マシンピラティスが痩せやすい理由や、動きが似ているマットピラティスとヨガの違いや効果についてまとめました。
ピラティスの特徴 | ヨガの特徴 | |
---|---|---|
効果・目的 | インナーマッスル強化で基礎代謝アップ | 柔軟性・リラックス・自律神経の調整 |
身体へのアプローチ | 姿勢改善・体幹強化で引き締まった体を作る | ボディラインをしなやかに整える |
ダイエット効果 | 筋肉量が増え脂肪が燃えやすい体質に | 有酸素運動として脂肪燃焼効果 |
継続性・難易度 | 継続しやすい運動でダイエット効果が持続 | 流派やポーズによって運動強度が異なり、消費カロリーも様々 |
ピラティスは筋肉を増やして基礎代謝を上げるため、太りにくい体質作りに効果的。
ヨガは心身のバランスやストレスコントロールに優れ、続けることで太りにくい体を目指せます。
ピラティスVSヨガ・どちらが向いている?

常温ヨガよりもピラティスの方が痩せやすく、ホットヨガの場合はピラティスと同じぐらいダイエット効果が高い事がわかりました。
それぞれ良さがありますが、向き不向きがありますよね。
実際にレッスンを受けることを考慮し、ピラティスとヨガはどちらが向いているか参考になるような情報をまとめました。
ピラティス | ヨガ | ホットヨガ | |
---|---|---|---|
着替え | 常温なので不要 | 常温なので不要 | シャワー・着替え一式必要 |
レッスン形式 | グループ・パーソナル | グループが多い | グループが多い |
スタジオ数 | 都心や中心地は豊富 | 全国的に多い | 地方でも大きな都市にある |
値段 | やや高め | グループレッスンはリーズナブル | お手頃価格もあり |
不向きな人 | 特になし | 変形性股関節症など | 心疾患や高血圧の人 |
- 短期間で体を引き締めたい、筋肉をつけて代謝を上げたい人にはピラティスがおすすめ
- リラックスやストレス解消を重視したい、柔軟性を高めたい人にはヨガが向いている
- 強度の高いヨガ(パワーヨガ、ホットヨガ)は消費カロリーが多く、ダイエット効果も高い
ホットヨガは高温多湿の環境で行うため、心疾患や高血圧の人や妊婦の方はNGです。
初心者や体力に自信がない方はピラティスがおすすめ!
どれも継続して取り組むことがダイエット成功のカギです。無理なく続けられる方を選ぶのが理想です。
まとめ
- 一般的にはピラティスの方が痩せやすい(消費カロリー・筋力アップ・基礎代謝向上)
- ヨガも種類によっては高いダイエット効果が期待できる
- 目的や好みに合わせて選び、無理なく続けることが大切
自分に合った方法で、理想の体型を目指しましょう!